KENWOOD HD30GA9 HDD換装 その6(ケーブル作成準備)

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今回ケーブルを作成するにあたり、どんな方法があるか考えてみました。

A. FFCを改造して作成
長所
コストが安い
ハンダ付け部分が少ないので失敗が少ない?
短所
端子部分に切り込みを入れるので接触不良等がおきる可能性がある

B. シール基板を使用して作成
長所
端子部分や配線部分がしっかりしている
短所
配線が難しい
ケーブル自体の柔軟性がない

C. フレキシブル基板を自作
長所
配線等しっかりしている
柔軟性も保てる
短所
コストがそれなりにかかる
手間がかかる。

が考えられます。
やはりコストを考えると上から順番に...かな?





その前にお約束ですが
「本体を分解すると保証対象外となります。以下の作業などは自己責任でお願いします。」
「また記載内容が違う場合でも、当方は責任を負いません。」
よろしくお願いします。



以下の作業を行なう場合、本体横のスイッチを必ず「OFF」にして下さい。
1.まずは、本体の下側面にあるネジを精密ドライバで2本取り外します。




2.今度はフタをずらします。(程度は画像を参考にして下さい。)
けっこう硬いので、一度テレフォンカードなどで隙間からフタ側へ差し込むと開きやすいかも...。
また本体とフタを押さえつけながら作業すると外れやすいです。




3.そっとフタを持ち上げます。
「フタ側にHDDが搭載されている」ので、「本体とフタ側HDDがケーブルでつながっている」状態ですので、
無理に引っ張ったりするとケーブルが切れたりする事があります。注意して下さい。


これが開いた状態です。(HDDとケーブルは取り外しています。)
ケーブルを本体から取り外す際は、茶色いバーを上に跳ね上げます。
ちなみに接続端子は画面下が1です。




4.ちなみに、これが今回搭載する「MK8025GAL」です。




5.コネクタ部分のアップです。黒い部分がロックバーで、解除状態です。
ちなみにこの「0.21mm厚 LIFコネクタ」、20回程度の強度しかないとか...扱いは慎重に!




6.ケーブルを差し込んでロックした状態です。
実際差し込める深さは1mmぐらいです。だけどロックすると外れない。よくできています。
ちなみに接続端子は画面上が1です。







それではケーブルの作成に入りたいと思います。